VIVANT(ヴィヴァン)は、2023年7月から開始した日曜劇場のドラマです。主演は堺雅人さんで、監督は福澤克雄さんの、あの半沢直樹のコンビで、原作のない完全新作のドラマとなります。ドラマの内容は、自衛隊の非公式な秘密情報部隊である”別班”を中心として、公安、テロ組織である”テント”の3つ巴でストーリーが展開していく。このVIVANTの最大の見どころは、ドラマのキャッチフレーズにもなっている”敵か味方か、味方か敵か。”に表されているように、誰がフェイカーなのかが様々な伏線から考察を楽しめる点となっています。俳優の表情や仕草、映像の中に伏線がしっかり劇中に盛り込まれていて、仕草の1つ1つまで見逃せない作品となります。ちなみに、VIVANTの読み方は、”ヴィヴァン”=モンゴル語で”別班”のことを指します。
さて、そんなVIVANTの考察が、X(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSを中心に盛り上がりを見せています。このサイトでは、多くの考察の情報を紹介するとともに、VIVANTの真実を暴いていきたいと思います。お付き合い頂けますと幸いです。
最新話 第8話の紹介(2023年9月3日)
第8話も面白かったですね。見逃した方は、TVerでご覧下さい。 >>>> Link
ポイントは、乃木の特殊能力である重さがわかるところが大いに発揮されてましたね。銃やお米の重さまで判ることで立ち回れる事は、実は結構あるんですね。そして、テントの実態が明らかになる点も注目です。
次回 第9話の紹介(2023年9月10日)
9月10日はVIVANT祭り
夜7時〜緊急生放送 150分SP
夜9時30分〜第9話 79分SP
VIVANTの相関図は下記が参考になるので確認してみてください。
ここからは、各登場人物の中でも特に注目人物の紹介と考察をしていきたいと思います。
乃木憂助(堺 雅人)
乃木憂助は、本作品の主人公で”別班”。Fという別人格を持っている二重人格者。
表の顔は、丸菱商事・エネルギー事業部2課課長を演じながら、世界を飛び回りながら別班の任務を遂行している。第7話では、テントのNo2であるノコルと別班の対峙の際に、黒須など別班メンバーを次々と銃で撃つ暴挙に出ているが、父親であるテントのリーダーであるベキに会いたいと言う理由に表面的にはしているが、恐らく別班の中に裏切りがあると察した乃木が、返り討ちにあう前に、優秀な射撃テクニックでうまく急所を外しながら別班メンバーを射撃しつつ、テントの中枢に潜り込んだと考えられます。また、公安の野崎に場所を知らせ、すぐに救助してもらえるように、事前に野崎へ場所を知らせながら動いていたわけです。
以下、乃木についての考察のyoutube動画を紹介します。
柚木 薫(二階堂ふみ)
薫は、医師でバルカの奇跡の少女ジャミーンの主治医。薫については、乃木と恋仲になるなど一見、ヒロイン的な役割だが、一番素性がわからない人物でネット上でも様々な考察が出ている。
そもそも、ジャミーンとその父親は、テントと繋がりがある人物で、その家族と仲良くしている時点でテントの関係者の線も考えられる。また、ジャミーンが何らかのカギとなる人物で、監視する為に常に帯同できるようにしているとか。更に、VIVANTのスペルを最初からフランス語と理解していたり、赤飯を食べる顔がおかしいなど、実はヨーロッパ系の人物で、インターポールなのでは?みたいな考察が存在。どちらにせよ、7話の前半で、乃木が薫をビデオ撮影していた映像を、野崎に送っていると思われるシーンがあり、更に野崎に伝えたメッセージ「あなたは鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」から推察すると、薫はフェイカーである可能性が高く、動画にはその証拠となる何らかの映像が映っているのではないでしょうか?
どちらにせよこれからどんな伏線回収がされるのか非常に楽しみな人物です。
以下は、薫についての考察のyoutube動画を紹介します。
野崎 守(阿部 寛)
野崎は、警視庁公安部・外事第4課。日本をテロリストの脅威から守るためテントを追っている。恐らく野崎に伏線は存在せず、正真正銘の公安ではないかと思います。乃木も、野崎には信頼を置いており、彼が動きやすい配慮をするなど、日本を守るために命を張る人物。乃木の様々なサインを理解し、これからも活躍すること間違いなしかと。
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